マラソン大会

　こんばんは、チェスです。

　火曜日の東根、ほぼ全国的に晴れて気温が上がった一日でした。

　東根市には、名物さくらんぼの名前を冠した「さくらんぼマラソン大会」というのがあり（正式名称は「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」といいます。）県外からも多くのランナーが走りにきます。この時期がさくらんぼの収穫の時期にあたるので、それに合わせてマラソン大会を開催しているのだと思います。マラソン大会が有名になることによって、さくらんぼの東根市、というブランドの価値が高まるという戦略なのかなと思います。

　ただ、マラソン大会の適期かというと、実はそうでもない。梅雨入り前である程度好天は期待できますが、身体の方は未だ暑さには慣れていないので、参加ランナーは熱中症の危険がある。そのためか、多くの大規模なマラソン大会は１０月～３月あたりに開催されています。
　さくらんぼを使ったブランド戦略として、まあ仕方ないという面はありますが、ランナーへの救護対策というのがより大変になってしまうかもしれませんね。