交響三章
こんばんは、チェスです。
日曜日の山形、朝から夕方近くまでは晴れて気温が上がり、午後は少し風が出てきましたが、基本的にはお出掛け日和の一日でした。とは言え今年のGWは曜日の並びが悪く、今週末の土日の次が28日月曜日を挟んで29日の火曜日がお休み。その後、30日、5月1日、2日とカレンダー上は通常日ですから出勤。漸く3日~6日までが4連休ということで、大型連休とも言いにくい。昨日、今日は普通の土日として過ごしている人が多数ではないでしょうか。
さて、昨日の土曜日夕方に、山フィルスプリングコンサートを聴きに行ってきました。山フィル=山形フィルハーモニー交響楽団は、プロオーケストラの山形交響楽団に先立ち昭和27年に結成された、大変歴史のあるアマチュアオーケストラです。
昨日のスプリングコンサートのプログラムは、以下の様なものでした。
ニールセン 「ヘリオス」序曲
芥川也寸志 交響三章
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」
2曲目の、芥川也寸志「交響三章」は彼の若い時=23歳の傑作であり、小生は特にエネルギーに満ち溢れている第三楽章が好きです。かなり以前にこの曲のCDが無いものか、とかなり探して銀座の山野楽器へ買いに行ったことを覚えています。
この時の録音は、芥川也寸志さんが東京交響楽団を振ったものですが、以来、いつか生で聴いてみたいものだ、と思っておりました。その思いから幾星霜、ついにチャンスが巡ってきました。
今回山フィルを振るのは神成大輝さん。2023年から仙台フィルの副指揮者を務めておられる俊英です。この方のタクトで、交響三章の熱演を聴かせていただき、感動いたしました。
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