ベピ・コロンボ最終スイングバイ
こんばんは、チェスです。
土曜日の山形、昨日までの雪は上がりました。青空が広がり、お日様が出ましたので気温が少しは上がった様です。昨日までの雪は、道路上からはほぼ消えましたが、歩道には未だ相当に残っています。
午前中は近所のクリニックに、コレステロールの薬を貰いに行き、午後は用足しのためモコを走らせました。
話は変わります。JAXAから、日欧共同の水星探査機「ベピ・コロンボ」が1月8日に水星スイングバイを実施したとの発表がありました。
太陽に最も近い水星は、これまでの所あまり探査機が行っておりません。何故かというと、「行くのが難しいから」という理由です。このため、今回のベピ・コロンボも、全体で9回目、水星だけでも6回目となるスイングバイを実施して軌道を変えています。今回のスイングバイが最終となり、次に水星に接近する2026年11月にはいよいよ水星周回軌道に投入され、ESA担当のMPOは水星の表面や内部を観測、JAXA担当のMMO(愛称「みお」)は水星周辺環境の磁気圏観測を約1年にわたって行う予定です。
あまり観測データがとれておらず、謎が多い水星の観測は、かなり貴重なものになるでしょう。無事の到着と観測の開始を願っています。
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