敗者復活

　こんばんは、チェスです。

　水曜日の山形、朝降っていた雨は午前中には上がりましたが、気温は低く日中も寒い一日でした。
　今日は忌引き休暇をいただいて、義母の逝去に伴う各種の手続きを行いました。未だ残っていますが、まあ何とかなるでしょう。

　既報と思いますが、アメリカ大統領選挙の開票が進んでいます。この記事を書いている時点で、共和党候補のトランプ候補がどうやら勝ちそうだとなっております。前回の選挙では民主党のバイデンさんに敗れて、今回の選挙に再び立候補して勝ったとなると、つまりは敗者復活ということで、アメリカ憲政史上では何年ぶりと言っていたかな？ともかく非常なレアケースなんですね。

　こういう結果になった理由は、色々な専門家が解説していると思いますが、バイデン大統領の民主党政権４年間が思った以上にアメリカ国民にマイナスに評価されてしまい、「誰でもいいから世の中を変えて欲しい」となったのかなと思います。普通であれば現在の副大統領が、４年間の政権の実績をアピールすることで選挙戦を優位に戦える筈でしたからね。それに「史上まれに見る大接戦」の筈が蓋を開けてみればワンサイドゲーム、とは言い過ぎにしても開票が始まって早々に勝敗が決するとは誰も思わなかった、つまりは事前の世論調査はアテにならぬという事だったのですね。