総選挙・自民党敗北
こんばんは、チェスです。
週明けの月曜日、東根は時折雨が降り、昼頃は前線の通過に伴って北風がかなり強く吹きました。気温は昨日より下がりました。
マスメディアにて既報の通り、昨日10月27日(日)投開票の衆議院議員選挙=いわゆる総選挙で、石破自民党総裁が目標としていた「自民・公明両党で衆議院の過半数」を取ることはできず、自民党は相当の議席を減らしました。
自民党が負けた総選挙というと、麻生太郎氏が総理大臣(自民党総裁)であった時の2009年の総選挙を思い出します。
あの時の自民党は今回より更に手酷く議席を減らして、衆議院の第1党の座を民主党(当時)に明け渡しました。
民主党なら世直ししてくれるのではないか、との期待があったのでしょうが、鳩山由紀夫総理はアメリカ合衆国との関係をこじらせ、菅直人総理の時に東北地方太平洋沖地震により東日本大震災が発災という不運もありましたが、日本経済はガタガタ、民主党政権への信頼は地に落ちました。民主党政権として最後に登場した野田総理、この人が最もまともだなと思いましたが、民主党政権としては既に末期であったのがまた不運でした。
その野田さんが立憲民主党の代表として臨んだのが今回の総選挙というわけ。
一昨日の記事に書きました様に、自公が過半数割れしたからと言って、即座に政権を失うわけではない=自公以外で過半数になる、というだけだから=ですが、仮に首相指名の国会で自公以外の野党が結束して、立憲民主党の野田代表を推せば、政権は交代となります。
ただ、野党にしても考え方や政策がそれぞれ異なるから別の政党になっているので、チャンスだからと言っていきなり上記の様な協議はできないでしょう。結局、石破総理が次の内閣を組閣することになるだろうと思います。そうだとしても、今のままでは政策運営が不安定ですから、自民党は、国民民主、日本維新あたりに政策協議をしていかないといけないでしょうね。
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