袴田事件
こんばんは、チェスです。
週明けの月曜日の東根、青空が広がり、気持ちの良い一日でした。
この週末にそれなりに時間を割かれて報道された「袴田事件」について、思うところを少しだけ。
事件の概要や経過については、マスメディアが詳細に報じていますので、そちらにお任せします。
結論だけ書けば「一度確定した死刑判決が、再審により覆り、無罪判決となった」となります。
日本は、先進国の中ではほぼ唯一と言って良い「死刑制度を維持している国」となります。
小生も、「どうしても死刑にせざるを得ない犯罪というものはある」と思っていて、ですので死刑制度を維持するのにおおむね賛成です。
ですが、この死刑制度には大きなリスクがある。言うまでもないですが「冤罪により執行されてしまった死刑は、取返しがつかない」ということです。袴田事件を考えるにつけ、司法制度はもう一度死刑の維持について再考した方がよいのではないか、と思ってしまいます。
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