庄内小旅行 其の3
こんばんは、チェスです。
木曜日の山形、昨日の曇り空から予報通りお天気は回復し、朝から晴れました。気温も、少し肌寒いなと思った昨日に比較すればかなり快適な気温に上昇しました。
さて、日和山公園ですが、多くの文学碑と共に、河村瑞賢の銅像もありました。河村瑞賢は江戸時代のいわゆる豪商の一人で、東北の米を当時の日本の大消費地であった京・大坂に運ぶための「西廻り航路」を確立した人として評価されています。公園の中の池に、当地の千石船の1/2スケールの船が浮いておりまして、帆が上がっている時は船に乗船ができるということでした。この日も帆が上がっていたので、船に乗ってみましたが、1/2スケールということはこの船のたかだか倍のサイズの船が千石船ということか、と当時の輸送能力の小さなことに驚きました。まあ、技術的に大きな輸送用の船舶を建造することができなかったということよりも、幕府からの許可が下りないということの方が理由らしいですが。
午後も遅い時間になりましたので、国道7号線で北へ向かい、鳥海山の麓に近い鳥海温泉にある日帰り温泉施設「鳥海温泉保養センターあぽん西浜」にて温泉に浸かりました。事前の情報だと、石鹸やシャンプーが無いということだったので、ボディソープを小さな瓶に入れたものを持参したのですが、ボディソープもシャンプーもありました。
酒田市に戻り、一旦「ホテルイン酒田」にチェックインしてから、市内で人気の寿司屋「こい勢」さんに行き、美味しい料理とお寿司をいただきました。
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