カイロスロケット打ち上げ失敗
こんばんは、チェスです。
水曜日の山形、昨晩は雨や雪が降っており、自動車のフロントガラスや家の屋根に雪が積もっていましたが、道路は歩行に支障ありませんでした。早朝の小雪はそのうちに止みました。
さて、先週土曜日の予定が、本日に延期になったスペースワンのカイロスロケットの打ち上げ、リフトオフした、と思ったら次の瞬間に爆発してロケットが地面に落ちてきました。第1段が燃焼を始めたばかりだったので、落ちて来てからもまだ盛大に燃えていましたが、関係者の皆様はがっかりでしょうね。
ただ、最初のロケットというのは大抵は失敗します。1号機というか、初号機から満点の打ち上げという方が珍しいと思う。
このスペースワンを設立した(資本を出した)会社の中に、固体燃料ロケットを作っているIHIエアロスペースがありますので、たぶんここがロケットの基本的な設計製造に関わっているものと思います。低コストで小型の固体燃料ロケットというのはそんなに困難はなさそうに思うけれども(しかもこの会社は実績もある)何事も最初は失敗する、と思えば、次回、できればなるべく早くに次の打ち上げ機会を設けた方がいいでしょうね。爆発の原因とその対策がなされることがマストですけれども、それでまたダメなら、また頑張ればいい。
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