地震に強い水道管
こんばんは、チェスです。
明日で1月が終わります。今年の元日の夕方に、石川県能登地方を襲った大地震のために、200人以上の方が亡くなり、更に家屋や各種のインフラが甚大な損害を受けました。
道路の復旧ということも大切で、直ぐに取り組まないといけないことですが、今回の地震で大きな損害が出て、復旧が非常に遅れているインフラが水道です。
水道管は言うまでも無く地下に埋設されていて、地震によって水道管が破断してしまっている箇所が相当数あり、これらを見つけて一カ所一カ所修理していかないことには通水することはできない。まあ、素人が考えても、水道の復旧工事に時間がかかるのは容易に想像がつきます。
半年前に住んでいた東京の足立区では、数年前だったか、「地震に強い水道管への取り換え工事を行います」というお触れが出て、住んでいた集合住宅のすぐそばの道路を掘り返して水道管の交換工事というのが行われていました。
あやふやな記憶なのですが、地震が発生した時に、水道管がやられやすいという場所は、接合部だということではなかったかな。だからこの工事も、水道管の全部を交換するのではなくて、水道管の接合部を、耐震性のある接合部に交換するという工事だったような・・よく確かめずに書いて申し訳ないのですが、とにかくそういう工事をしていたのは覚えています。
つまりは、耐震性のある水道管(接合部)というのは既にある様なんですね。ただ、現在新しい水道管が埋設されているのに、またこの耐震ジョイントに付け替えるのは工事の無駄である。だから、古い水道管を新しい水道管に取り換えるタイミングで、この耐震ジョイントを付けるということだったかな。
勿論、相当の費用がかかるのはわかりますし、疲弊した地方で行政にはお金がない中、そういうインフラの耐震化にまで予算はつかない(つけられない)という背景もあるのでしょう。ただこれからは地震に備えるのは待ったなしだと、多くの地方の首長さんは考えてくれるでしょう。(考えてくれない人は選挙で落としましょう)。水道の耐震化も待ったなしで取り組んで欲しいですね。
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