23年後
こんばんは、チェスです。
火曜日の東京、昨日の雨は上がってお天気は回復しました。
ところで、ここ暫く宇宙教界隈(小生が唯一信仰しているのが「宇宙教」)を賑わしているニュースがあります。2046年と言いますから、今年2023年から23年後になりますが、地球に衝突する可能性のある小惑星があるそうなのです。
目下のところは、衝突の可能性はかなり低く、地球に接近はするものの、なんの影響も無く離れていく確率の方が圧倒的に高いということです。ただ、この小惑星の直径は50m程あるので、万一、人口密集地に落下してきたら、かなり大きな被害が発生する可能性があるようです。
宇宙的なタイムスケールで考えれば、地球に何等かのサイズの天体が衝突するということは十二分にあり得ることです。そのサイズによっては衝突が地球に及ぼす影響は計り知れないものになり、SF映画のテーマの如く人類滅亡ということもあり得るでしょう。ただそれは「宇宙的なタイムスケール」であって、今から100年後とかであれば「まずないよ」と言って差し支えないでしょうね。それが多くの天文学者の認識です。そのため、前記の小惑星の観測データが揃ってきて、軌道が明確になってきて、「23年後結構ヤバい」となったら、相当に珍しいことになると思います。
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