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無線電信第一連隊

 こんばんは、チェスです。

 水曜日の東京、概ね終日晴天でしたが、これまでの寒い青空と違うのは、日本海を進んできた低気圧が呼び込んだ暖気により昼間の気温が上がったこと。昨日よりかなり最高気温が上がりました。

 ウチのカミさんは、山形市立北高校という学校の卒業生なのですが、この学校は公立高校には珍しい「音楽科」という専門科がありました。そのためか音楽系の部活動も活発だった様です。カミさんはマンドリン部に入っていたそうです。担当していたのはギターだそうですが。
 そのマンドリン部は、定期演奏会のオープニング曲に必ず「無線電信第一連隊」という曲を演奏したそうです。
 作曲者はジュゼッペ・マネンテというイタリア人で、軍楽隊の楽長をして軍楽隊用の行進曲も作曲している様です。この曲も、おそらくオリジナルは吹奏楽のための行進曲だったのだろうと思います。
 このマネンテと交友のあったのが、マンドリン奏者であり作曲家であった中野二郎という人です。この人が、マネンテの作品をマンドリンアンサンブル用に編曲したものがかなりあり、そのいくつかは現在でもマンドリンアンサンブルのレパートリーとして演奏されているということです。
 マンドリンアンサンブルによるこの曲の演奏は、YouTubeでも聴くことができます。行進曲にも関わらず、非常に流麗なメロディーが特徴的で、編曲が素晴らしいものだと思います。

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