気球
こんばんは、チェスです。
週末金曜日の東京、終日曇り空でしたが、雨が落ちてくることは無かったです。
昼のNHKニュースで報じられていましたが、アメリカの上空を自国のものではない気球がうろついているのだそうです。アメリカは、「中国のもの」と断定した声明を出している様ですが、この気球は旅客機が飛ぶ高度より高い所を飛んできたらしく、そんな所を飛行している気球がどうして中国のものだと断定できるのでしょうかね。
いや、それよりも、この宇宙時代、偵察衛星の性能が上がっていて中国もアメリカも、おそらくは相当数の偵察用の人工衛星を打ち上げていて、いつでも相手国の必要な場所の写真を撮影できる筈です。中国は自前の宇宙ステーションまで運用しているんですからね。それなのに(本当に中国のものなら)今更、気球を使って何をしようというのでしょうね。何かヤバい細菌やウィルスを運んで、アメリカ合衆国のどこかでばら撒くと、そんなことを考えていたら恐ろしい。
かつて日本がアメリカと戦争をしていた時は、気球に爆弾だか焼夷弾だかをくっつけて、偏西風に乗せて太平洋を渡ってアメリカに落っことし、山火事を発生させるということを実際に行ったそうです。実際問題としては、気球のみで太平洋を横断するのはかなり困難で、概ね失敗したらしいです。太平洋は広いですからねえ。それでも「数打ちゃ当たる」で、何個かはアメリカ西海岸に到達したらしいです。発生被害は少なかった様ですが。
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