国産ジェット旅客機撤退
こんばんは、チェスです。
火曜日の東京、朝から曇り空で、一日雲は取れませんでした。西からお天気下り坂ということでしたが、帰宅時までは何とか雨は降らずに持ち堪えてくれました。
ついこの間、三菱スペースジェットの話を書いたばかりだと思いますが、本日ついに三菱重工業の社長から正式に事業撤退の発表がございました。
開発費が1兆円を超えたとなれば、もはや一企業で何とか続けられる範囲を超えてしまっていますね。民間企業としては開発中止、事業終了の判断は当然だろうと思います。
これから色々な人が、「潰えた日の丸ジェット旅客機」みたいなタイトルで、この失敗事業を題材にして記事や本を書くでしょうね。ただ小生としては、試作機が初飛行に成功した時には、日本のジェット旅客機が日本中の、あるいは世界の空を飛び回る日が来ることを信じて疑いませんでした。どうしてこの飛行機の開発がコケてしまったのか、その真の原因は中にいる人たちしかわからないのでしょうね。この十数年の経験が三菱重工業の貴重な財産になり、今後の開発に活かされることを願います。
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