峰打ち
こんばんは、チェスです。
火曜日の東京、夕方雲が出てきましたが、それまでは晴天の一日でした。
出勤のために乗車する電車の時間を10分早くしたため、起床の時間も少し早くして、4時30分頃に起きています。この時間、テレビ朝日では相変わらず、おはよう時代劇と称して「暴れん坊将軍」をやっていて、4時55分に朝の情報番組「グッドモーニング」に切り替わります。
同じ様な人気時代劇でも、「水戸黄門」の方は主人公の黄門様は何人かの俳優さんが交代していますが、暴れん坊将軍の方は松平健さんがお一人で頑張っていましたね。この人の代表作と言っても良いでしょう。
水戸黄門に負けず劣らず、話の筋が決まっている勧善懲悪なのですが、なんと言っても最大の見せ場は悪党をやっつける殺陣のシーンとなります。この時に将軍吉宗は、刀の刃の付いていない反対側「峰」の方で、悪党の手下達を切っているのです。刃が付いていない方なので、切られてドバっと血が出ることは無いのですが、切られた手下どもは何故か大声を上げて倒れ、起き上がることはありません。もっとも、峰打ちとは言え、打撃、衝撃は相当のものであり、実際のダメージは相当にあるらしい。天下の将軍吉宗様が、悪党の手下如きに殺生はしない、ということなのでしょうが、ドラマとしては尺の都合上、切られた手下に起き上がられてはまずいですからね。
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