いよいよ豪雪か
こんばんは、チェスです。
水曜日の東京、朝から快晴で、東京に関しては気温も昼間はまずまず上がって快適な一日でした。
東京は好天だったのですが、北日本は日本海側を中心に、豪雪になるという予報が出てきました。小生は年末年始のお休みに毎年山形へ帰省いたしますので、どのくらい雪が積もるかというのが大きな関心事です。
よく、天気予報では「冬型の気圧配置で、縦じまの等圧線が云々」によって雪が降るという解説がなされます。でも、気圧配置だけが豪雪を降らせるわけではないんですね。例の冬型の気圧配置になると、冷たいシベリア寒気団から北西の風が日本列島に吹き付けてきます。それは確かです。それだけなら、冷たい風で大きく気温が下がるだけです。
日本列島の場合には、日本列島とユーラシア大陸の間に日本海があります。冬型気圧配置で北西の風が吹く時に日本海で多くの水分を含んだ風になる。その水分を多量に含んだ風は雲を作ります。筋状の雲です。この雲が日本列島の山にあたると、雪を降らせることになる。(気温が低ければ雨になる)そこで、主に日本海側の山沿いに大雪が降ることになります。いくつもの条件が重なって、日本列島の日本海側というのは、豪雪に見舞われる地域になっているという訳です。日本海側では、毎年冬にはこの雪の処理に大変な負担を強いられているのですが、これが何か再生可能エネルギーに化ければいいのですけれどもねえ。
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