OMOTENASHI と EQUULEUS
こんばんは、チェスです。
金曜日の東京、概ね晴れて、快適なお天気の一日でした。
昨日の記事の続きとなります。打ち上げに成功したアメリカのロケットSLSは、何せサターン5型以来の超巨大ロケットですので、その打ち上げ能力も大きいです。今回は、勿論メインの目的は有人宇宙船オリオン(今回は無人です)を月へ向けて飛行させることですが、打ち上げの余力を活かして10機の小型探査機が相乗りで打ち上げられています。
その10機のうちの2機は日本のJAXAの探査機で、OMOTENASHI(おもてなし)とEQUULEUS(エクレウス)と言います。
OMOTENASHIの方は、日本初の月面着陸を目指す探査機で、EQUULEUSの方は、地球から見て月の裏側にあたるL2(ラグランジュ点)を目指すのだと言います。JAXAからの発表では、EQUULEUSの方は順調に飛行しているそうですが、OMOTENASHIの方は太陽の捕捉ができておらず、発電が弱いために通信が安定していない状態だそうです。太陽を捕捉する姿勢が安定すれば、発電、通信が確立できるでしょうから、それができるかが目下の課題となりますね。
両方ともに、折角宇宙に上がったのですから、任務を遂行してもらいたいですね。
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