ハロウィンとは
こんばんは、チェスです。
週明けの月曜日、このところ関東地方はお天気が安定していて、乾燥した晴天が続いています。今日も穏やかに晴れて快適な一日でした。
本来ならば昨日の記事に書くべきかと思いましたが、韓国ソウルで恐ろしい事故が起きました。狭い路地の様な坂道で身動きが取れないほどの人が密集し、150人もの人が圧死してしまったということですね。
それが、本日10月31日のハロウィンのために集まった若い人たちであるというのです。犠牲になってしまった人たちの多くが若い人ということで、つまりはハロウィンというのは若い人にとってのお祭りなんでしょうね。
気になったので、Wikipediaで該当する項目の記事を読んでみました。ハロウィンとはキリスト教とは無関係の行事で、古代アイルランドに住んでいたケルト人を起源とするお祭りだそうです。
秋の終わり、冬の始めの日に、亡くなったご先祖様の霊が家にやってくるとされ、その辺は日本のお盆に似ていますね。で、お化けの仮装をした子供たちがご近所を巡って「お菓子をくれないと悪戯するぞ」と言ってお菓子をもらう、という様なのが本来のハロウィンのお祭り。
ただ、最近日本で流行っている、渋谷で騒ぎになるようなのはハロウィンというお祭りを口実に集まって酒を飲むだけであり、本来の宗教的なお祭りとは無関係になっているのは皆さんご承知の通りです。クリスマスもそうですな。
今回多くの犠牲者が出たのはお気の毒としか言いようがありませんが、別にハロウィンでなくても人が密集する様な状況では同じような事故は起きるものです。それが予想されるのであれば、警察などの当局は過度の密集を避けるための規制をしなくてはいけなかった。たぶん今後はこの点を検証されるでしょうね。
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