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E8系投入と新板谷トンネル

 こんばんは、チェスです。

 金曜日の東京、朝は少し雲がありましたが、これもそのうちに取れて青空が広がり、好天の一日でした。

 さて、昨日の奥羽新幹線の記事の続きです。
 奥羽新幹線=フル規格の新幹線は、莫大な費用がかかるばかりでなく、並行在来線の問題などがあり、どうも山形県知事の公約は空しく、実現は無理なのではないか、ということを書きました。
 ただ、JR東日本は2024年あたり、現在山形新幹線に使用されているE3系電車の後継として、E8系という新型車両を投入することを既に発表しています。E8系の投入で、東京-福島間の東北新幹線区間の最高速度は300kmが実現しますので、若干の時間短縮効果はあると思います。同時に、速達性の向上にはつながらないとは思いますが、福島駅で目下奥羽本線から東北新幹線上り線への新たな引き上げ線の新設工事が行われています。これは山形新幹線のみならず、東北新幹線全体の定時性向上に繋がるものと期待されています。

 で、目下のところは話が具体化しておりませんが、山形新幹線は運行上の一大問題点を抱えており、それが福島山形県境の板谷峠、ここを貫く長大トンネルを掘ってはどうかという話があります。板谷峠は奥羽本線の開業時からの鉄道の一大難所であり、急勾配がある上に豪雪地帯で、山形新幹線の運休や遅延の原因になっています。ここを、新板谷トンネル(たぶん今でも板谷トンネルというのはあるだろうから「新」をつけた)で抜ける様にすれば、これまた山形新幹線の定時性向上や、少しの速達性の向上に繋がる筈です。勿論、JR東日本にとっても新板谷トンネルの工事は難関工事には違いなく、相当の費用と時間がかかりますが、それでもフル規格新幹線を通すことに比べればかなり費用は下がります。ということは実現性は高いだろうと思います。この区間を長大トンネルで抜いている道路が既にあり、ということは、トンネル工事のどこが急所になるかという土木工事上のデータはある程度既にあるのではと思います。県知事としては、公約のターゲットを、目下具体的話になっていない新板谷トンネルの実現に変えてはどうでしょうかね。

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