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国連機能せず

 こんばんは、チェスです。

 水曜日の東京、朝の出社時こそ雲の厚い曇天でしたが、昼頃には青空が広がってきました。気温は低めで全般的に秋らしい爽やかな一日でした。

 非常に強く、大型の台風の接近のために、岸田総理はニューヨークへの出発を遅らせたそうですが、そのニューヨークで何があったのかと言えば国連総会なんですね。
 第2次世界大戦が日本の敗戦により終結した後、この大戦の戦勝国、即ち連合国によって設立された(だから日本では「国際連合」と訳していますが、United Nationsを直訳すれば「連合国」ですよね。)のが、日本語でいうところの国連です。世界の殆どの独立国が加盟しているこの星の最大の国際機構と言って良いでしょう。
 設立の目的については、国連憲章の第1条に、4項に分けて書かれていますが、最初の第1項にはこのように書かれています。国連憲章第1条の第1項は以下の様です。

『国際の平和及び安全を維持すること。そのために、平和に対する脅威の防止及び除去と侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧とのため有効な集団的措置をとること並びに平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争又は事態の調整又は解決を平和的手段によって且つ正義及び国際法の原則に従って実現すること。』

 国連が設立された目的がこの様であるについては、何の異議もありません。結構なことですな、全くその通りと思います。ところが、この様な目的のための設立された国連というのが有効に機能してきたか、というと、現在の国連というのはあまりに無力というか、機能不全である。(過去においてもそうかというと、それなりに国連が機能した例も無い事は無い。)
 こうなってしまったのは、設立メンバーであった連合国による安全保障理事会の常任理事国、ここに拒否権という特権を与えてしまったからなんでしょうね。現在安全保障理事会を牛耳っている常任理事国からの特権を剥がす、あるいは大きな制約を設けるのが、改革への第一歩だと思いますが、何せこの連中が自分の特権を手放そうとはしませんから、この改革というのは「百年河清を俟つ」のに等しいと思います。どうすればいいのかねえ。

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