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奥羽新幹線

 こんばんは、チェスです。

 木曜日の東京、薄曇りではあっても晴れ間も時々のぞく、まずまずの一日でした。
 朝一番で眼科の診察を受けに行き、昨日受けた「抗VEGF薬注射」の後の目を診てもらいました。勿論感染などはしておらず問題は無し、追加の目薬が処方され、次の診察は2週間後ということになりました。その時に、昨日の注射の効果を調べる様です。

 話は飛びますが、小生が山形へ帰省の際に毎度乗っている山形新幹線、これは正式には「新在直通特急」というべきもので、世間では「ミニ新幹線」などという愛称もありますが、実際には新幹線ではないです。というのは言い過ぎで、東京-福島は確かに東北新幹線の線路を走りますから、この区間は新幹線なのですが、福島-新庄は、軌道幅を新幹線と同じにして、他の鉄道設備はそのままですので、奥羽本線です。(山形線という愛称があります)このため、つばさ号は福島-新庄は最高速度は130kmしか出すことはできません。
 このために、東京-仙台間と比較して、東京-山形間はかなり時間がかかっています。そのために、現山形県知事は公約に「奥羽新幹線の早期実現」を訴えているのです。
 莫大な費用はかかりますが、仮にフル規格の新幹線が、福島から山形、新庄、更に先の秋田まで伸びれば、その効果は勿論大きいものと思います。
 が、新幹線が新たに建設され開業した路線というのは、常に「並行在来線をどうする」という問題が発生します。JRとしては「並行在来線は廃止します。」というのが一番なのです。それは困る、という地元の声が大きければ、並行在来線の区間は第三セクターに経営が移管され、残るということになる様です。これを現在の山形新幹線の区間に当てはめると、福島-庭坂は福島県内ですので福島県とJRの協議となるでしょうが、JRとしたら「バス輸送に転換」と言う様な気がします。庭坂-米沢は、今でも本数が少ない輸送密度も低い区間ですから、ばっさり廃止となるのは間違い無いところだと思います。
 問題は、米沢-山形-新庄の区間。それなりに需要のある区間ですから、三セク化にしそうな気がします。それは良いのですが、フル規格の奥羽新幹線は、現在の山形新幹線の駅を全て停車するか?というと、たぶんそうはならない。新幹線の効果を考えても、確実に奥羽新幹線のとまる駅ができるのは、米沢、山形、新庄の3駅のみです。高畠、赤湯、かみのやま温泉、天童、さくらんぼ東根、村山、大石田の各駅は現在の新幹線停車駅という地位を失う可能性が大きい様に思います。そうしてみると、奥羽新幹線開業が成ったとしても、凄く喜ぶのは米沢、山形、新庄の三駅の住民のみということになりませんかねえ。更には並行在来線の三セク化で、山形県はかなりの費用負担を強いられ、おそらくは赤字路線です。色々考えると、奥羽新幹線は無理筋の様な気がします。

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