律令国
こんばんは、チェスです。
火曜日の東京、ぶ厚い雲に覆われた一日で、雨こそ落ちてはきませんでしたが、気温上がらずいわゆる梅雨寒の一日でした。
相変らず、テレビをつけても地上波の番組は殆ど視聴せず、YouTubeばかりをみています。こちらにはありとあらゆる話題があって、本当に飽きません。とは言っても何せ番組を作るのは基本的に素人ですから、その内容は誠に玉石混交、全部を鵜呑みにするというわけにはいきません。中には「これはちょっと・・」という様な低いレベルの内容の番組もあり、YouTubeとは言えども、視聴者も見る目を持たなくてはいけません。
先日「律令国を現在の都道府県に置き換えてみたら・・」みたいな、いわゆるイフの思考実験というか、そんな番組がありました。律令国(令制国)というのをご存知でしょうか。例えば現在の埼玉県と東京都、神奈川県の一部まで含めた南関東の広大な地域を「武蔵」と言いました。古くは飛鳥時代から始まり、近くは明治時代まで残っていた日本の地理的区分(Wikipediaより)なんですね。
現在では、その地理的区分も、都道府県に代わってしまっているのはご存知の通りです。
この律令国の地図と、現在の都道府県との比較をしていたのが小生が見たYouTubeの番組だと思います。武蔵なんていうのは律令国から分割しているのですが、他の国はどちらかというと合併している方が多い様に思います。何せ北海道などたくさんの「国」が一つの「道」に合併ですからね。福島県、千葉県、静岡県、愛知県、石川県あたりははっきり合併型です。境が少し移動している例も多くあるようですね、近畿地方は歴史が長いですから、東日本に比較すると律令国から府県への代わりは結構複雑です。
ただ、非常にすっきりわかりやすいのが四国です。ここはそのまま名前が代わっただけ(阿波→徳島、讃岐→香川、伊予→愛媛、土佐→高知)ですね。
| 固定リンク
コメント