長期化か?
こんばんは、チェスです。
水曜日の東京、朝はいかにも雨が落ちてきそうな曇り空でしたが、これは意外に持ち堪え、午後になると空は明るくなってきました。今日のところは傘は要らなかったみたいだな。
ロシアが隣国ウクライナに侵攻を始めて、3カ月が過ぎた訳ですが、戦争は長期化の様相を呈してきています。この戦争が始まった当初、当ブログの著者=小生ですが、「ロシアとウクライナの戦力差から、ウクライナの首都キーウ(当時はキエフと表記)は長くても1週間程度で陥落し、ロシアは現政権を捕まえるか追放するかして、ロシアに近い傀儡政権を樹立して、戦争は終わるのでは」とか予想しました。プーチン大統領もそう考えてこの戦争を始めたのでしょうが、これが全く目論見は外れた。小生としても、不明を恥じるしかありません。
ウクライナ軍は、予想に反して善戦し、まずキーウ侵攻を押し返した。東部の2州は相変わらずロシアが抑えている様ですが、南部は部分的にウクライナ軍が反攻に転じている模様です。
問題は、西側から経済制裁を受けているロシアが、巨額の軍事費を賄い続けられるかでしょう。当初は1週間程度でケリを付けるつもりだったのが、3カ月を過ぎて軍事費が膨大になっている。軍の損害も膨らみ、損害の大きな部隊は交代なり補充なりをさせねばならない。現在の兵站を支えるのも、新たな武器弾薬を補給補充するのもおそらく相当の負担になっているでしょう。それをいつまで続けられるのか。おそらくロシアの経済は持ち堪えられないでしょうから、その前にウクライナから引き上げる決断をしなければならないでしょうが、その決断をプーチン大統領はできるのか。できなければ戦争は長期化です。困ったことですね。
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