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H3ロケット開発期間延期

 こんばんは、チェスです。

 土曜日の東京、相変わらず乾燥した冬晴れで、風はそれほど強くはありませんでしたが、気温はこの季節なりの寒さでした。

 もう既にマスメディアには流れていましたが、JAXAが開発中の次期主力ロケット「H3」。2021年度中の打ち上げというのが一度延期された目標になっておりましたが、1月21日に正式にJAXAから記者会見の発表があり、更なる開発期間の延期となりました。

 記者会見で全ての記者の質問からの答えを聞いた訳ではないのですが、山川理事長の発表と、岡田プロジェクトマネージャーのお答えを聞く限りでは、延期になった理由は、H3ロケットの第1段に使用される新規開発のLE9エンジンの開発の遅れということは間違いない様です。

 HⅡA、Bロケットの第1段に使われているLE7エンジンは、2段燃焼方式という液体水素-液体酸素燃焼エンジンなのですが、現在開発中のLE9エンジンでは、エキスパンダーブリードサイクルという方式の液体水素-液体酸素燃焼エンジンで、燃焼の方式が全く異なるエンジンです。そのためでしょうか。どうやら打ち上げできそうだ、というあたりまで来てから、LE9エンジンに課題が見つかってしまい、その解決に手間取っているという状況です。

 外国のロケットと比較して、打ち上げコストが高いと言われている現在のHⅡA、Bの両ロケットです。これを競争力を持たせるためにはH3の開発は必須ですから、ここで足踏みしてしまうのは残念ですが、我が国のロケット開発技術の総力を挙げて、しっかりLE9エンジンを信頼性のあるエンジンに仕上げて欲しいと思います。

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