輸送は困難か
こんばんは、チェスです。
金曜日の東京、昨日に引き続き、厳しい残暑の一日になりました。今日は出社しておりましたので、幸い昼間の暑さは感じずに済みましたが。
情報があまり報道されていないのですが、航空自衛隊がアフガニスタンに残っている日本人を退避のために輸送する目的で、C-2輸送機を1機、C-130輸送機を2機、そして後詰で政府専用機を派遣しましたが、これまでのところカブールの空港から日本人を輸送した、ということにはなっていない模様です。
派遣する前の官房長官の記者会見では、確か「現地の空港は安全なので」輸送機を派遣する、ということだったと思います。ですけれども、もし本当に安全ならば、自衛隊の輸送機や人員を派遣する必要は無くて、民間航空会社の飛行機を政府がチャーターすれば十分ですよね。
ところが、カブールの空港までの道のりは全く安全とは言い難く、空港の警備は米軍や英軍がやっているが、どうも銃撃戦なども発生し、しかもとうとう空港ゲートで自爆テロが起きた。それで米軍から13名犠牲者が出たということになれば、いよいよもって空港も安全とは言えなくなってきたという状況です。
米軍撤退期限は8月一杯ということですが、こういう状況では、日本人は空港まで来ることは無理で、カブールの空港に行った輸送機と人員も、8月末を待たずに輸送を諦めて撤収する、ということになるのではないですかね。
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