原爆忌
こんばんは、チェスです。
火曜日の東京、小生が出勤した時は、ちょっと怪しい雲はあるけれども、まあ大丈夫だろう、という位の空模様で、実際会社に着くまでは雨は降らなかったのですが、会社についてから空が見る間に暗くなり、そのうちにかなりの勢いで雨が降り出しました。この雨は午前中だけで、昼には青空がもどってきて、強烈な日差しと暑さの午後になりました。
ところで、小生が会員になっている俳句結社の中で、毎月第一水曜日に句会を開いている会では、(他の句会も概ねそうですが)翌月の句会に向けての兼題が予め出されます。
明日、まあこういうご時世のため、zoomで開かれるのですが、その句会での兼題の一つが「原爆忌」なのです。
言うまでも無く、太平洋戦争最終盤、広島、そして長崎に投下された原子爆弾による災禍が、俳句の季語になっているのです。ただ、広島原爆投下の日は立秋の前なので、広島忌とすると、夏の季語になり、長崎原爆投下の日は立秋の後なので、長崎忌とすると秋の季語になる。原爆忌、として俳句に詠むことも可能ですが、そうすると、晩夏の季語とするのか初秋の季語とするのか、難しい。いずれにしても、小生は太平洋戦争のことは両親や祖父母に聞いたことの他は、歴史の一部として捉えてしまうため、実感をもって詠むことができません。かなりの困難な兼題で、結局良い俳句は詠めませんでした。
« マイナンバーカードはどうした? | トップページ | COVID-19感染者の入院方針 »
「俳句」カテゴリの記事
- 敬老の日(2024.09.17)
- 忘れていた(2024.07.19)
- 今年の「銀漢賞」は応募できないか・・(2023.09.11)
- 作句不調(2023.07.07)
- 梅雨という季節(2023.06.07)
コメント