幻の山形天保そば
こんばんは、チェスです。
週明け月曜日の東京、朝から晴れて暑くなりました。最高気温は28℃位までは上がったのではないかと思います。
先週末は記事に書きました様に、金曜日から2泊3日で山形に帰省しておりました。帰る日の日曜日の昼食には「きふね」という、これまで行ったことが無いお蕎麦屋さんに行ってきました。このお店は、山形市内市外に十数店ある「幻の山形天保そば保存会」の会員のお店でしたので、「天保そば」がメニューにありました。通常の盛りそばより少し高いのですが、それはこのそばの実が貴重なものだからなのです。一年のうち2カ月程しか出さないというお蕎麦です。facebookにお蕎麦の写真を載せました。
福島県の旧家を解体した際に、厳重に俵で保管されていたそばの実が見つかったのだそうです。しかしそのそばの実は、大学や研究機関では発芽はできなかった。しかしそば職人たちが執念で発芽に成功し、開花、結実に至ったのだそうです。その後、この「天保そば」は少しづつ収量を増やして、我々も食べることができるまでになったと。
普通の玄そばより、また違った味わいのお蕎麦でした。
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