テントウムシ
こんばんは、チェスです。
水曜日の東京、昨日の続きの様なお天気でしたが、昨日よりは雲が多く、気温も昨日より少し低かった様に思います。
小生が会員として参加している俳句結社の、来月の最初に開催される(ネット)句会では、兼題(この季語を使って俳句を作りなさいというお題)が2つ出るのですが、そのうちの一つが天道虫=テントウムシなのです。
何せ非常にポピュラーな虫で、まずこの虫を見たことは無い、なんていう人はいないでしょうね。
ただ、こういうポピュラーな季語だと、人には共通なイメージというものがあって、どうしてもそういうイメージから抜けるのが難しいです。半球状の小さな身体、赤い地に黒い斑点模様で、つやつやとした表面、枝などの棒状のものの天辺まで登っていって、そこから飛び上がる。まあそんなイメージは誰しもあるので、こうしたことを俳句にしても、それは当然だよね、という只事俳句と言われてしまう。
もう一つ俳句には「取り合わせ」という作り方があって、季語そのもの、つまりテントウムシそれ自体を詠むのではなくて、これから連想される何か他のものと組み合わせる。そっちの方が面白そうなのですが、そうは言っても、これもあんまり無関係のものを取り合わせても、読者としては「ハテ?」となってしまってわけがわからない。
目下非常に困っています。
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