酒酔い運転
こんばんは、チェスです。
水曜日の東京、昨晩降っていた雨は上がりましたが、曇り空は終日続き、時折雨が落ちてきたという一日でした。
一昨日の28日、千葉県八街市で、下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、2人の小学生が亡くなり、1人は意識不明の重体、2人が重傷を負うという大きな事故が起きました。その後の警察の取り調べによると、トラックを運転していたドライバーは酒を飲んでおり、事故直後の検査でも基準値を超えるアルコールが検出されたことから、酒酔い運転がどうやらこの大事故の原因になっていることは、まず間違いないだろうと思います。
この10年位で、自動車というのは本当に安全な乗物に進化しています。他の自動車や自転車、歩行者を検知しての自動ブレーキはかなり普及しています。しかしながら、酒酔い運転のドライバーに対しての対策は、自動車側では未だ無策です。(いや、ひょっとするとあるのかもしれませんが)
運転席のハンドル付近に、ドライバーの呼気からアルコールを検出する検出器を装備して、基準値を超えるアルコールが検出された場合にはエンジン起動を不可能にするという装置を取り付ける他は、有効な対策は無いのではないかと思います。いかな、法律からの重罰化を図ったとしても、酒を飲む人間は飲むし、取り締まりにも限界があるでしょう。ならば後は自動車のハードウェアからの対策を取る以外は無いのではないかと思います。
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