超小型衛星放出成功
title: 超小型衛星放出成功
こんばんは、チェスです。
火曜日の東京、些か雲は多めでしたが、昼間はさすがに6月中旬の暑さ。ただこれでも昨日よりは東京の気温は低かったのですよね。おそらくは湿度が高く、蒸し暑さを感じたものと思います。
これから週末にかけて、暫く南に下がっていた梅雨前線が北上してくるという予報もあり、また梅雨空が戻ってくるのでしょう。
昨日の6月17日、ISS(国際宇宙ステーション)にある、日本の実験棟=きぼう=から、4機の超小型衛星の放出に成功した、とJAXAから発表がありました。4機のうち3機は九州工業大学とアジア・アフリカ諸国が参加して超小型衛星を開発するプロジェクトで、九州工業大学と、ネパール科学技術アカデミー、スリランカ・アーサークラーク近代技術研究所のそれぞれが共同開発した衛星、1機はシンガポール宇宙技術協会・シンガポール国立大学による衛星です。(JAXAのリリースより)
きぼうから放出される超小型衛星は、確か1辺が10cmの立方体で、これが最小ユニット。これが2つとか3つ繋がった直方体のサイズのものもあるようですが、まあいずれにしても超小型。こうのとりでISSに輸送して、きぼうから放出するわけですが、軌道が低いですから衛星寿命はあまり長くは無いですね。ただ、教育研究機関が衛星開発に取り組めるのは有意義ではないでしょうか。
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