« 千代田線の駅発車サイン音 | トップページ | 空気乾燥 »

ケプラー 活動終了

 こんばんは、チェスです。

 水曜日の東京、朝は少し雲がありましたが、この雲も午前中には消えて、すっきり快晴になりました。と同時に空気の方もだいぶ乾燥してきたらしく、会社では今シーズン初めて静電気の電撃ショックを軽く受けました。

 NASAにより2009年に打ち上げられた探査機「ケプラー」が、燃料が無くなったためにその活動を終了した、との報道がありました。
 ケプラーは言うまでもなく「惑星運動の3法則」を発見した偉大な天文学者ですが、探査機の方は、太陽系外の恒星系における惑星を発見するという目的で打ち上げられました。ケプラーの本体は、シュミット焦点の反射望遠鏡であって、その焦点部にはCCDイメージセンサーが42枚並べられています。そういう意味では、ハッブル宇宙望遠鏡などと同じ様な「宇宙望遠鏡」なのですが、何せ観測目的が前記したようなことに限られていて、これは恒星の光度変化を測定することで、その変化を引き起こす惑星を間接的に観測しよう、というものですから、汎用的な観測を目的としているハッブル「宇宙望遠鏡」とは違いますよ、という意味で「宇宙望遠鏡」という名称は付けていないのでしょうね。
 こうした、単一の目的に割り切っての観測装置を宇宙に上げてしまう、というあたりが、さすがにNASAだな、と感心させられます。

 事実、このケプラーによって、実にたくさんの系外惑星が発見されました。その中には、ハビタブルゾーンに存在する地球型惑星も含まれるということで、充分な時間が経過しているのであれば、我々の如き炭素-酸素型の生命体が発生し、結構高度な文明を形成しているのかもしれない。そういった「地球外文明の存在の傍証」ともいうようなデータが、この9年間のケプラーの活躍で蓄積されてきたわけです。そうであるなら、次はそうした地球外文明と何らかの形で接触できれば、これは凄いことになりますが、今の所は実現の見込みはありません。

|

« 千代田線の駅発車サイン音 | トップページ | 空気乾燥 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ケプラー 活動終了:

« 千代田線の駅発車サイン音 | トップページ | 空気乾燥 »