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欧州の歌

 こんばんは、チェスです。

 連休明けの月曜日、東京は気温が上昇して、昼頃は真夏の様な暑さになりました。

 昨日の5月7日、フランスでは大統領選挙の決選投票が行われ、下馬評通り、中道EU支持のマクロン候補が勝ちました。
 結果自体はまず妥当なものであり、おそらく一番安心したのはEU首脳なのだろうと思います。仮にフランスに「反EU、移民排斥の極右政権」が誕生した場合、ドミノ倒しの如く他のEUを構成する国でも同様の政変が起き、ついにはEUが瓦解してしまうというシナリオも描かれてしまうのでしょうからね。さすがに革命で民主主義を勝ち取った国だけに、フランス全体として危機感があったのでしょう、極右のルペン候補への支持は35%に止まりました。ですが、イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ勝利など、「まさか」が起きていましたから、EU首脳は「フランスは大丈夫だろうな」という思いがあったでしょう。
 どうやら日本の株式市場も「やれやれ」と思ったのか、今日の東証はかなり上げ相場で終わったようです。

 で、ニュースで「マクロン候補勝利」が伝えられている画面で、華々しく「欧州の歌」が流れていたのを皆様聞かれたことと思います。
 小生は迂闊にも知らなかったのですが、この「欧州の歌」は、紛れも無くべートーヴェンの交響曲第9番第4楽章の「歓喜に寄せて」ですね。
 このブログの古い読者であればひょっとすると記憶されているかもしれませんが、小生は遠い未来に、我々が住むこの星が統一されて、世界政府とか、地球連邦とかいった組織が誕生した暁には、そういった組織の歌には「第九」が相応しい、と考えておりました。
 さすがにベートーヴェンの地元ドイツが中核となっている組織だけに、同じことを考えている人がとっくの昔におられたということですねえ。
 このEU的組織がすんなり全地球規模になるのは、それこそ遠い未来と思いますし、実現せずにあえなく人類滅亡してしまうかもしれませんが、できた時にはその組織の歌は再び「歓喜に寄せて」ということで、よろしくお願い致します。

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