地球外文明を探す?
こんばんは、チェスです。
木曜日の東京、天気予報は、西から低気圧が通過するため、午前中を中心に風雨が強まると報じていましたが、小生が出勤した朝7時30分は未だ雨が落ちておらず、会社の近くでパラパラと落ちてきました。ただ、雨そのものはそれほど強くは降らなかった模様です。
昼過ぎにはお天気は回復に向かい、お日様が顔を出してきました。
ところで、アメリカのNASAなどの国際チームが、地球から約39光年離れた恒星に7つの惑星を発見した、と発表しました。
生命の発生が可能と言われる、恒星からの距離が適当な範囲を、ハビタブルゾーンというそうですが、その範囲にも惑星が存在すると。
最近は、ハップル宇宙望遠鏡や、スピッツァー宇宙望遠鏡の様に、大気圏外での観測手段がどんどん進歩してきましたから、それに伴って太陽系以外の星に惑星を発見することが増えてきました。今回のニュースも、39光年と言えば光が飛んで39年かかる=我々が見る光は39年前のもの=という、とてつもない距離ではありますが、我々の太陽が属する銀河の直径は、概ね10万光年と言いますので、そういう尺度で眺めれば、これはほんの僅かのすぐお隣、という見かたも出来るわけです。
そうなると、範囲を広げていけば、これは意外に多くの生命発生が見込める惑星がたくさんある、ということになりそうな気もします。勿論、単なる生命ではなくて、文明を形成している生物となると、これは十分な時間を必要とするでしょうから、ぐっと減ってしまうでしょうが。
観測技術と共に、地球外文明を探すSETIの新しい捜索手段が開発されれば、案外早くに手がかりが見つかる様な気もいたします。
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