豊洲移転は厳しくなったか
こんばんは、チェスです。
そろそろ、お正月気分を完全払拭して、通常運転に切り替えないといけない16日、週明けの月曜日、このところ日本列島を北からすっぽりと覆っている大寒波の影響でしょうか、東京もとうとう冬らしい寒さがやってきました。
海の向こうでは、新しい大統領の就任式が迫ってきましたが、海の近くの東京の新しい市場となるはずの豊洲では、地下水のモニタリング調査の最終結果が出てきて、どうもこれが大変な数字になっている、と大変なことになっています。
ベンゼンはこれまで環境基準の数値と比較しても、ギリギリかオーバーしてもほんのちょっとだったのに、そいつがガーンと上がってしまった。更には検出しては不可というシアン化合物も検出されては、移転の是非を判断どころではない状況ですね。
そもそも、これまでのモニタリングの数値との比較でいうと、なんでこんな極端な動きになってしまったのか?
一つには、地下水を汲み上げる管理システムが本格稼動を始めたというのが原因の一つではと言われていますね。
しかしそうだとすると、これまでのモニタリングの数値自体が大甘だったということにはならないか。
管理システム可動直後の影響だとするなら、今回以降、環境基準に収まるくらいに収斂していくのかどうか。
専門家に意見を聞きつつ、もう少しモニタリングを続ける必要が生じたのかもしれん。すると、豊洲移転をするにしてもその時期はまた延びる可能性が出てきた。
築地は老朽化して、何とかしなくてはいけないのは、誰もが一致している結論なのです。しかし、その対策はひたすら後ろへ延びている。今年の夏は都議会議員選挙がある。大波乱となる可能性が出てきた。
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