小田急の悲願
こんばんは、チェスです。
週明け、月曜日の東京は、1月末とは思えない暖かさで驚きましたが、夕方6時頃から北風に変わった様で、夜8時30分頃に帰宅する際には寒さがすっかり戻っておりました。
ところで、毎日小生が通勤で乗っている、東京メトロ千代田線は、小田急と相互乗り入れをしている関係で、しばしば小田急の電車に乗ることがあります。小田急の電車に乗りますと、車内の広告に小田急自身の会社の広告も出ておりまして、そういう中に「小田急50年の悲願」というのが出てくる。(確か。記憶が適当なので正確な表現ではなかったら失礼>小田急電鉄様)。
これは、現在計画が進行中の、小田急の複々線化が、今年の3月にいよいよ完成しますよ、ということなんですね。
関東の私鉄は、関西の私鉄に比べると、この線路を増やして輸送力を増大させるという努力において、かなり見劣りがしていた。
東武鉄道などは比較的早くから複々線化には取り組んでいたと言えますが、それでも限定的でした。京成電鉄なども、ごく一部のみの複々線化に留まっていた。
そんな中で小田急は、50年も前から、着々と複々線化に取り組んでいたのは評価できる話だと思います。無論、小田急の主力路線である小田急小田原線の全線にわたって複々線化をするというのではありませんが、代々木上原~和泉多摩川間の複々線化が完成すれば、輸送力は一気に増強される他、ロマンスカーや急行などの優等列車の速達性も上がります。小生など、千代田線の利用者にとっても、小田急からの乗り入れ電車が増発されるというのは朗報です。最後に残っている東北沢~世田谷代田の工事区間ももうすぐ完成するということですから、楽しみであります。
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