湯島聖堂
こんばんは、チェスです。
昨日の記事で書きましたISSへの無人補給機「こうのとり6号」は無事に種子島宇宙センターからの打ち上げに成功し、現在ISSへと向かって飛行しています。13日の火曜日にはISSに到着し、ドッキングする予定だそうです。まずは打ち上げの成功、関係者の皆さま、おめでとうございます。
土曜日の東京は、ここ数日の晴天の続きで、乾燥して良く晴れた一日でした。
2回ばかり欠席してしまった、俳句結社の今年最後の本部句会があり、久しぶりの参加です。いつもの神保町の会場ではなくて、秋葉原の万世橋の区民館が会場でした。千代田線の新御茶ノ水からでもそう遠くは無いので、新御茶ノ水で下車して歩くことにしました。
句会の開始まで、若干の余裕があったので、聖橋を渡ってすぐ右手の森の中にある「湯島聖堂」に立ち寄りました。
ここは、孔子を祀る孔子廟があり、かつ、「昌平坂学問所」という江戸時代の、まあ学校の一種があったところです。この湯島聖堂の脇の坂が「昌平坂」という名前になっていますが、この学問所の名前から坂の名前が取られたのだそうです。実は小生は、地名から学問所の名前ができたのかと思っていました。ちなみに「昌平」というのは孔子が生まれた村の名前だそうです。
敷地内には大きな孔子像がありましたが、この孔子像は世界で一番大きな物なのだそうです。台北ライオンズクラブからの寄付なのだとか。
言うまでもなく、孔子は中国の偉大な思想家、あるいは哲学者と言っても良いかもしれませんが、江戸時代あたりまでは日本にも強い影響を与えた人物です。でまあ、ちょっと畑違いかとは思いましたが「俳句が上手くできるようになりますように」とお願いして、句会の会場へと向かいました。
« こうのとり6号 | トップページ | なるほど便利だ »
コメント