山の国
こんばんは、チェスです。
火曜日、東京は朝のうちはここ数日と同じように気温高く、ところが昼近くになって北寄りの風が強く吹く様になってくると、朝の暖かさはたちまち吹っ飛び、この季節らしい寒さがやってきました。夕方にはすっかり震え上がる様な真冬です。
こういう日は、太平洋側では乾燥した青空が広がるので、スカイツリーなんかに登れば遠くまで見通せるでしょうね。文字通り関東平野が一望というわけです。
が、関東に住んでいるとあまり感じませんが、わが国はつくづく「山の国」だと、先日は思いました。
先週金曜日、広島へ出張に行ったことはこの記事にも書きましたが、往きの飛行機は右舷窓際の席であったので、飛行機が西へ向かうにつれて南アルプス、やがて中央アルプスの雄大な、頂きには雪を被った高く険しい山々が見られました。山からは、幾筋かの曲がりくねった川が流れており、その川が谷を作り、谷にはいくばくかの平地がある。そうした川筋の少ない平地にばかり集落が形成されていくのですね。
険しい山が国土を覆っていて、わずかの平地に人が住んでいるのが我が国なのだなあと、飛行機の窓から眺めていて感じました。
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