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定年後の賃下げ

 こんばんは、チェスです。

 木曜日、文化の日で世間的には休日なのですが、何故か小生の勤務先ではこの日は出勤日になっておりまして、小生も会社に出ました。東京は良く晴れて、昨日ほどは気温も下がらず、文化の日らしい秋の一日という感じでございました。

 昨日はひまわり9号打ち上げ成功良かったね~という記事を書いたのですが、小生的には東京高裁による2審判決のニュースが結構重要なのではあるまいかと思いました。

 定年後も同じ会社で働く3人のトラックドライバーが、定年後の賃金を下げた会社を訴えた裁判でありまして、東京地裁による1審判決では原告勝訴、すなわちトラックドライバーの訴えを認めているのですね。ところがこの判決を不服として会社側が控訴した結果、2審は逆転、原告の請求を棄却する判決となりました。判決文の全文は読んでいませんが、報道されている範囲では、「定年後に賃下げを行うのは社会的に容認されている。会社は若い人など全体の雇用を守るために定年後の賃金を下げている。」というのが判決理由になっているらしい。

 確かにまあその通りで、定年後にも会社に雇用される場合、それまでの正社員としての身分ではなくなってしまうことが多い。(定年を延長するのとは違います。)雇用される側はそれを承知して雇用されるわけです。

 しかし一方で、その仕事内容は、それまでと何ら変わることは無い場合も多い。訴訟を起こしたトラックドライバーの方々も、おそらくそうでしょう。これは「同一労働同一賃金」という、結構広く認められている考え方からすると、賃下げはおかしい、ということになる。さらには、成果主義、実績考課という考え方もあり、腕利きの営業マンなど、定年を過ぎたからと言って急に売上が減ることはなく、むしろ売上が上がっている場合もあるかもしれない。それなのに身分が変わるから、と賃下げされては、これはちょっと納得がいかないと思います。

 原告は、上告する意向だそうで、さて最高裁はどういう判断をするでしょうか。
 

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