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タバコ1000円実現するか?

 こんばんは、チェスです。

 日曜日は例によって、生産が逼迫している工場への応援ですので、この記事は予め土曜日に書いておいたもののタイマー投稿です。悪しからず。

 数日前のニュースにありましたが、自民党の議員グループが2020年の東京オリンピックに向けて、受動喫煙対策としてタバコの販売価格をひと箱1000円(以上?)に値上げする様に、政府に申し入れたそうです。申し入れを受けた菅官房長官は前向きな回答をしたそうなので、実際に検討されることになるかもしれません。もちろん、自民党の国会議員の中には、タバコ農家を持つ選挙区選出の議員もいて、確実にタバコの売上減につながるだろう1000円への値上げは容認できないでしょう。しかし、今や先進国の中で、タバコの価格は日本は安い方になってしまい、欧米各国は軒並み1000円以上です。これは勿論、タバコへの風当たりが強くなった結果と言えましょうが、しかし、タバコを吸う人にとってみれば、いくら値上がりしても、結局あまり禁煙には繋がらないのではないかと思います。
 喫煙者からは、「喫煙者だけを狙い撃ちした増税だ」という声が上がりそうですが、喫煙者が吐き出す煙は、タバコを吸わない我々非喫煙者からみると迷惑以外の何物でもない。どころか、受動喫煙の結果、健康被害もあるわけで、タバコは吸っても構わないですが、その煙は自分で何とかしてほしいと思います。密閉された喫煙ルームなどを除いては、あとは自宅で思う存分吸っていただいて、公共の場所は完全に禁煙ということにしていただきたい。
 いつまで経っても、道路にタバコの吸い殻が落ちている、という、このマナーの悪さが、喫煙者は自分で自分の首を絞めているということに早く気が付かないと、益々厳しいことになっていきますよ。

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