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グローバル化

 こんばんは、チェスです。

 木曜日の東京、小生の出勤時こそ、未だ雨は降っていなかったのですが、午前中にポツポツと雨が落ちてきて、丁度昼休みになった頃ですから12時過ぎか、あれ、降ってきたな、と思う間も無く大粒で本降りの雨に変わり、午後は雷鳴轟く大荒れの天気になりました。

 リオ大会の方はと言えば、金メダルを賭けた卓球男子団体は残念ながら中国に屈して銀メダル止まりでしたが、十分に大活躍と言って良いでしょう。

 そしていよいよ始まった女子レスリング(フリースタイル)。まあ、わざわざ括弧書きしなくても、女子にはグレコローマンスタイルは無いので、「レスリング」で十分なのですが、足を狙ったタックルによる攻撃など、俊敏な動きが要求されるフリースタイルは日本人向きと言えるかもしれません。そして本日登場の3選手は、皆さんも報道でご存知の通り、いずれも金メダルという、まあこれ以上ない快進撃で、ここまで強さを発揮すると、欧米の偉い人たちは競技ルールの変更という手段に打って出てくるかもしれないな、と思った次第です。

 何せ五輪種目から、一旦は消されかかったレスリングなのです。日本人ばかりがやたら金メダルを獲れば、そりゃ目立ってしまうでしょう。きっと「レスリングなんてやっぱりいらね~よね」という声があがり、まあ次回大会は東京ですからさすがに消すのは無理ですが、ルールを欧米人に有利な方向に変えるくらいのことはやってくる。きっとやってくると思います。
 本来はポイント制なんていうのは無かった日本柔道が、世界中に広まりグローバル化したと同時に、日本柔道から相当に変わってしまいました。まあ、それがグローバル化という事なのでしょうね。

 スポーツでは無いですけれども、小生が始めて1年半、世界最短の定型詩と呼ばれる俳句。この文芸は、果たしてグローバル化できるのか否か。
 外国の方が俳句を学んで、そしてご自分の母国語で俳句を作るということは実際になされているようです。ですが、これは中々に厳しい。俳句の定型と言われている五・七・五という数は、単語ではなくて、文字数でもなくて、日本語最小のブロックである「音」です。即ち、五音-七音-五音 で計十二音。これが原則。
 日本の中でも、この原則に拘らないで俳句を作ってしまおうという人もいて、それが「自由律俳句」というものです。但し、自由律俳句を俳句に含めるかどうか、という問題については、これはかなり俳句の世界の中の人たちの間でも議論があり、色々な立場があるみたいですが、大きな流れとしては自由律俳句はどちらかというと異端という存在になっているかもしれません。
 同じ日本語を使って創作している中だけでも、色々問題が起きるのに、外国語を使って作った俳句と称する詩を、日本の俳人が俳句と認めるかどうか?今は未だ認めない人が多いのではないでしょうかねえ。短詩形日本文学の中でも、一番グローバル化に馴染まないのが俳句なのかもしれません。

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