人生はニャンとかなる
こんばんは、チェスです。
しばらく前に、「クロアチアワインのお返しに」とカミさんからプレゼントされた「人生はニャンとかなる」という本がございます。
たくさんのユニークなネコの写真が楽しいのですが、それと共に偉人たちの名言やそれにまつわるエピソードが解説されています。
偉人というと歴史的な学者、政治家、軍人を連想しますけれども、この本が取り上げている人物には現存する成功した実業家なども入っていて、そのあたりが幅広い視点で面白い。それからこの本は、各ページにミシン目が入っていて、1ページ毎に切り離しても使えるようになっています。
実はこの本の姉妹編で「人生はワンチャンス」というタイトルの、こちらはイヌの写真を使った本が出ていて、こちらは読んでおりませんので中身は推測なんですが、おそらく似たような構成になっているのではないでしょうか。
世の中の動物好きは、「犬派」と「猫派」とに分かれると聞いたことがあり、まあそんな単純ではないだろうと思いますけれども、「ニャンとかなる」と「ワンチャンス」のタイトルのつけ方が誠に対照的で洒落ていますよね。両方飼ったことがある小生としては、犬も猫もそれぞれに魅力があり、どちら派になるだろうか?と考えるとちと所属はしにくいのではありますが、まあ猫の方が面白いかな、と考えているのが昨今です。
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うちも1冊 書店から連れ帰らずにはいられませんでした。(^0^)
テオットは「一度さぼると癖になる」私は「無駄を無くそう」が気に入りました。ミシン目から切り取って、〇〇な△△さんにこの一声かけて手渡したいよね、とぴったりな写真とコメントを楽しんでいますが、実際はもったいなくて切り取ることができません。わんこさんはまじめ哲学的でしょうね。
投稿: テオ | 2014.02.06 15:23
>テオさん
この本のタイトルが、マイペース人間の小生には大層気に入りました。あと、マーク・トゥエインだったかな「無理をしてでも旅に出よう」というのが良かったな。ただ、ネコたちの写真に「いかにも」という演出的なのがあり、それはちょっとなんだかなあと思いますけれども。
投稿: チェス | 2014.02.07 09:28
はい、写真だけならうちのこで「ニャンとかなる」のではと思いました(笑)、でも古今東西の著名人たちの名言格言を読ませるには猫達の力を借りてこその吸引力なわけで、ニャンだからこそニャンとかなったと思うと満足感が湧きます(^0^)
投稿: テオ | 2014.02.07 20:24
>テオさん
そうですねえ。世の中の「名言・格言集」という類の本はそれだけだとちょっと飽きてしまいますねえ。
しかし「これはもう反則じゃないの」と思う様な子猫の可愛い写真を見ると、多少の演出は許してしまいますね。
投稿: チェス | 2014.02.08 20:58