マックはどうにも・・・
こんばんは、チェスです。
ウチのカミさんは日本マクドナルドの株主であったのですが、これを売却してしまったそうなので、時々もらっていたマックの株主優待チケット(好きなサンドイッチ・ポテトなどのサイドデュッシュ・飲み物で1セット)も今回が最後なんだそうです。
そのチケットの有効期限が9月30日で、残すところ1週間余りになったので、これはうっかり忘れてしまうと紙クズになってしまうな、と思い、本日の昼飯代わりに、スポーツクラブのプールで水遊びの後、マックへ行きました。
前回に来た時には、確か「チーズクォーターパウンダー」とかいうのを食べたと記憶しているので、今回はビッグマックにしました。
以前にもちょっと書いた記憶がありますが、小生が小学生の頃、マクドナルドが日本へと上陸してきました。
小学生だった小生は、何しろマクドナルドは憧れの存在だった。小学生には些か高いカウンターに行ってハンバーガーを注文するのは当時それなりに勇気が要ることでした。小生の住む下町には、当時マックは無く、一番近いお店はお茶の水まで行かないとありませんでした。
単なるハンバーガーでもドキドキしたのに、色々と挟んであるビッグマックなんていうのは何か特別なことがないと食べることはできなかった。
その思い出のビッグマック。
当時のあの感激はいったいなんだったのだろう、と思うくらいに、今のマックというのは中年のオヤジには始末が悪い存在です。
ポテトは塩抜きを注文したので、出来立てアツアツがやってきました。そのアツアツにした所で、美味しいと思うのは最初の10本位で、後はひたすら惰性で食べる。
ビッグマックも、食べる度に小さなレタスの切れ端がボタボタと落ちるので、そいつをつまんで食べていると、なにやら物悲しい。
小さいハンバーガーはともかくとして、ビッグマックの大きさになると、これはもう行儀よく綺麗に食べるというのは不可能ですよね。
レタスの落下を防ぐために何度も持ち直すと、中のソースが手を汚す。食べた後がどうにも醜く、食べている途中のビッグマックというのは食欲を無くす様な惨状になっています。
食べているうちに、何だか大学の学食で、誰にも相手にされずに一人で昼飯を食べているかのような気持ちになってしまいました。
途中からはもう全てが惰性で、ビッグマックを何とかやっつけ、ポテトを空にして、オレンジジュースを飲みきってマックを後にした時には、食事の後の満足感というのが無い。
シニア向けに新しい形態のマックというのを考えてはどうでしょうね。
例えば、スターバックスのコーヒーは決して安くはないです。けれども、スタバでコーヒーを飲んで、お店を後にするときには、和やかな気持ちになっている自分がわかります。そうしたのんびりした気持ちにさせてくれるものが、スタバのお店にはあります。
マックも、メニューは安くなくてもいいから、質の良い食べ物や飲み物、居心地の良い内装の店内というものを提供する、高級路線のハンバーガーショップを開発してはどうでしょうか。
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