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ああオスプレイ

 こんばんは、チェスです。

 じわじわと暑さが戻ってきていますね。未だ猛暑という程ではないにせよ、やはりこれは7月も下旬になっているから当たり前か。火曜日の東京はそれなりに蒸し暑い一日でした。

 沖縄の普天間基地に展開中のアメリカ海兵隊が現在使っているヘリコプターCH-46は、これはもう随分と古い機種でして、こいつを世界初のティルトローター実用輸送機であるオスプレイに置き換えようとして、取り敢えず同じく海兵隊の基地のある岩国基地に搬入されたのですよね。

 ヘリコプターの有名なメーカーであるベルは、ティルトローター機の研究を随分と前から行っています。調べてみたところ、最初のタイプの実験機が初飛行したのは、何と1955年。小生が生まれるずっと前に、まあ実験機ではありますけど飛んでいるのですね。以後も開発が進められ、これに目をつけたペンタゴンは早期に実用化の道筋を付けたかったのか、1985年からはベルとボーイングの共同開発になった。
 そうして、アメリカ空軍、海兵隊、海軍がそれぞれ採用ということになったオスプレイは、従来の輸送ヘリコプターに比較すれば2倍の速度、4倍の航続距離という飛躍的に優れた輸送能力を持ちながら、なおかつヘリコプターの様に空中静止、垂直離着陸もこなす、という正に次世代の輸送機なんですね。
 ティルトローター機ですので、固定翼機の如く滑走離着陸もできるわけだ。

 新しいイノベーションを使った新機種に、最初のうちは事故はつきものですよ。とは言え、運用が予定されている沖縄の普天間基地は、近所に学校も住宅地もある過密な立地の危険な基地です。だからアメリカとしては、日米合意で普天間基地を返還し、その代替施設をキャンプシュワブ沖に作ることが実現していれば、少なくとももっとすんなりとオスプレイへの更新が進んだであろうに、と思っていることでしょうね。
 実はオスプレイに置き換えようとしているCH-46も相当な老朽機ですから、このまま使うのが得策とも思えない。つまりは普天間基地がそのままあることが、危険であることは変わりないのです。今の「オスプレイはアメリカへ帰れ~」という反対運動は、そうではなくて、普天間基地の早期移転、まあキャンプシュワブ沖ですよね、を実現させるということになるのではないでしょうか。

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