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密閉容器

 こんばんは、チェスです。

 ウチのカミさんは週に1回の割合で会社帰りにクッキングスクールに通っています。(例外として、たまに土曜日の午後に行くことがあります。)何故か今週はスクールの方の都合で開催が中止になってしまい、昨日はカミさんはマッサージに寄って帰宅しました。

 クッキングスクールで作った料理は、概ねその場で試食するそうですが、全部を食べている時間が無く、量が多いという時もあり、そういった時にはプラスチック製の密閉容器に入れてお土産にしてくれます。
 翌日の夕食に出てくることが多いですが、実際にはスクールの先生が殆ど作ったという料理の場合もあり、このお土産が結構楽しみでもあります。

 ですから、クッキングスクールに寄ってくる日は、カミさんはエプロンやノートと共に、小さなプラスチック製密閉容器を2つ程持って行きます。

 プラスチック製の密閉容器。

 ま、大抵のお宅にはありますよね。何しろ便利だし。
 この記事を読んで下さっている、そこのマダム、「そんなまだるっこしい言い方しないで、どうして『タッパー』って書かないの?」と思っているでしょう。

 実は「タッパーウェア」はアメリカの会社「タッパーウェア・ブランズ・コーポレーション」生まれの商品名で、日本でも登録商標になっています。(日本法人は「日本タッパーウェア株式会社」)
 だから、全てのプラスチック製密閉容器を「タッパー」と言うのは、間違っている可能性があります。
 ありますが、この会社が広めたプラスチック製密閉容器があまりにも有名になったために、似て非なる製品もひっくるめて全てユーザーは「タッパー」だと思い込んでしまった、ということはありますでしょう。

 こういうのを、「商標の普通名称化」と言います。
 有名なところでは「エスカレータ」「ホッチキス」なんかがそうです。ユーザーが「あれは特定の会社の製品ではない」と思ってしまうと、商標としての機能の一部(出所表示機能)が無くなってしまうので、こうなると商標登録の要件を失ってしまいます。
 「味の素」はかなり以前から「化学調味料」「旨味調味料」の代名詞と言える存在ですが、製造会社の名前も同じで、厳しくブランド管理されていますから、普通名称化は避けられているでしょう。

 が、「タッパー」の方は結構ヤバいのではないかと思います。今や誰もがプラスチック製密閉容器~シール容器とも言いますね~のことを「タッパー」と呼びますからね。

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