タイマー炊飯問題
こんばんは、チェスです。
枇杷の季節となり、スーパーの果物売り場にも数は多くないですが、あの果物が並ぶ様になりました。
しかし、あの味はいささか淡白で甘みも酸味もこれといって主張が乏しく、その割にはお値段が張る、というなんとも手の出しずらい果物ではあります。しかも枇杷の果実の中の種は非常に大きく、アボガドの如くであり、何だか損した様に感じるのですが、でも枇杷を見つけると年に1回位は食べてみたいと思ってしまいます。
話は全く変わりますが、小生の家では夕食用のご飯は、朝出勤前にお米を研いで水を量り、炊飯器に入れてタイマーセットして、夕方炊飯器に炊いてもらう、ということをやっています。
この方法ですと、お米が水を吸水し過ぎて、炊き上がりが美味しくない、という欠点があるそうなのですが、さりとてカミさんが帰宅してから「米研ぎ→吸水→炊飯」をやっていては時間がかかり過ぎで彼女への負担も大きいですから、吸水し過ぎくらいは目をつぶるということにしています。
が、昨日だったかな、うちのカミさんが、
「朝、炊飯器にお米と水を入れっぱなしにすると、夏場は良く無いのではないか」
と言い出したのですね。
言うまでも無く衛生面の問題ということでしょう。今の所はそんなに気温は高くなっていませんが、いずれは昼間最高気温が30℃を越えるという日もやってくるでしょう。窓閉め切りの集合住宅のキッチンがどのくらいの温度になるのかはわかりませんが、ま、それなりの温度上昇は避けられない。そうすると、お米の方はともかく、水温が上昇して腐敗が起きるのではないかという心配ですよ。
水温上昇は、これは確かに起きるでしょうね。ただ、昼間の僅か半日の間に炊飯器の中の水が腐敗してしまうものでしょうか?炊飯器のタイマー利用による炊飯が原因の食中毒というのは、小生が知らないだけかもしれませんが、聞いたことがありません。
腐敗までは行かなくても、水温の上昇で、お米を研いだ時に紛れ込んだ雑菌が繁殖するくらいのことはあるかもしれません。ですが、その後高温でご飯を炊く訳ですので、高温に弱い菌は死んでしまうのではあるまいかと思います。
ただ、何か対策があるのかもしれない、と思って、ネットで検索をかけてみたら、
・炊飯をセットするときに一掴み氷を入れる。
・梅干を1つ入れる。
・酢を少し入れる。
などといった対策が出てきました。氷というのは、水温上昇対策でしょうね。どのくらい保つかはわかりませんが。梅干と酢というのは、クエン酸や酢酸による菌の繁殖を抑えることを狙ったものでしょう。
氷とか酢というのは手軽に出来そうですから、もう少し気温が上昇したら実施してもいいかもしれない。
小生の家と同様に、夫婦共稼ぎ家庭では、夕ご飯の炊飯は皆さんどうしているのかな。
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