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ユッケ騒動

 こんばんは、チェスです。

 こどもの日ということで、GWの最終日にあたります。例年同様というか、今年の場合には例の高速道路1000円が適用される最後の連休になるということから、例年以上に各高速道路は大渋滞を起こしている模様です。運転しているドライバーの皆様はお疲れでしょう。
 ま、今年の場合には、連休明けの明日が金曜日で、連休明けがいきなり週末ですから、お疲れでも1日辛抱すればまたお休みです。頑張りましょう。

 感覚的には、毎日の様に余震でぐらぐらと揺れていたのが、少しづつ収まってきているかな。ま、あと1ヵ月くらいは油断はできませんが、もうさすがに余震も収まってもらわないと困ります。

 世間的に大ニュースになっているのが、富山県の焼き肉チェーン店に端を発する集団食中毒事件ですね。本日5月5日現在で、4人の方が食中毒が原因で亡くなり、なお重篤な状態で入院中の方が何人もおられます。
 食中毒の原因は、報道されているところによると、焼き肉店の定番メニューである「ユッケ」なんだそうです。実はここをお読みいただいている皆様は御存じですが、小生はお肉を食べないという偏食者でありまして、ですから人生の中でも焼き肉店に入った回数というのは、おそらく両手に余る程度です。そんな人間の考えていることですので、かなりバイアスがかかっていると、予めご承知置き下さい。

 まず、その「ユッケ」です。ネットには便利なデジタル辞典がありまして、ポータルサイトで提供されているデジタル大辞林によれば

 ユッケ~《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。牛肉の赤身を細かくたたき、醤油・ごま油・砂糖・ニンニクなどで調味して盛り、中央に卵黄をのせたもの。

 なんだそうです。問題はここ「牛肉の赤み」。牛肉を生で使うのですね。このため、食べた人は運が悪ければ、牛の腸からくっついてくるサルモネラ菌、O157やO111といった腸管出血性大腸菌に感染してしまう可能性があるのだそうです。
 それはいかにも危ないでしょう。で、行政(厚生労働省)は、1998年に「生食用食肉等の安全性確保について」という通達を出しているのです。ところが、この基準を満足するのは馬肉とレバーのみであるそうです。
 なら、生の牛肉を使うユッケについてはどうなの?というと、これは加熱用牛肉を使っているということになってしまうのですね。無論、食中毒を出さないために、感染の可能性のある肉の塊の外側を切り落とし(トリミングというそうです)内側だけをユッケに使うという方法を取っているとテレビでは解説されていました。

 そうすると、ユッケを食べる方にとっては、お店が食中毒を出さない様にきちんと対策を打っているということを信じる以外無いということになりますよね。ですが、問題の焼き肉チェーン店では、格安でユッケが供されていたそうです。どうもコストの問題から、処理が十分に行われていなかった可能性が考えられますね。

 今後は行政は、生肉の調理の方法等に、例えばフグの調理並にきちんと規制をかける必要があるのではないかと思います。前記の基準にしたところで、僅か13年前のことです。それまではそんな基準すら無かったということは、生肉による食中毒はもっと発生していてもおかしくないですよね。

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