透明度増す
こんばんは、チェスです。
師走という程、寒くはないなぁ、という東京でしたが、ここ数日で朝晩は冷える様になり、出勤時、愛用しているショート丈のコートを引っ張り出して着用に及ぶことになりました。
冬は寒いという理由だけであまり好きでは無いのですが、日本の太平洋側の冬は乾燥した晴天が多く、この「乾燥している」というのが理由なのかどうか、空気の透明度が増している様に思われます。
同じ晴天でも、湿度があると空を見上げた時に霞がかかっているように見えますよね。これは湿度がある=空気中の水分が多い、ということですから、当然にそう見えるのです。更に水分が多ければ、雲に発達してしまうのでありましょう。
冬の晴天は、乾燥して湿度が低い=空気中の水分が少ない、ために、透明度が高いですよね。
朝、5時50分に起きてカーテンを開けると、東の空はまだお日様が昇っていず、しかしオレンジ色と朱色のグラデーションで見事な朝焼けです。この色も冬の方が鮮やかに見えます。
冬の夜は、星が綺麗に見えるのも、たぶん空気が乾燥しているためでしょうね。
ただ、こうして寒くなって空気が乾燥してくると、毎年うんざりする「静電気」とのお付き合いが始まってしまうのが憂鬱なのであります。
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