警備大変でしたねぇ
こんばんは、チェスです。
約1週間前に、鼻がぐずぐずし始めて、しかし昨日あたりは「もうちょっとで治るな」という感触があったのですが、今日になるとまた時折ゲホゲホと咳き込むことがあって、どうも意外にしつこい鼻風邪ということになっております。
この週末は法事で、山形新幹線を使って山形まで往復したのですが、新幹線車内の屑入れが使えない様になっていました。
駅の中にある飲み物の自販機の一部が、テープで開口部をふさがれて販売中止になっていましたね。
都内の駅の改札口を出たところには、常に警察官が立ち番していて、大変なことですな。
これらはみな、横浜で開催されたAPECの会議に反対して発生するかもしれないテロなどの事件への警備ということだったのでしょう。
警察内部には、テロ対策の専門家が何人もいて、おそらくそうした人たちが立案した警備体制なのでしょうが、こんな警備体制を敷くには警察官が何人いても足りず、全国の警察から首都圏へ応援を頼んでも、それでも足りずに、鉄道会社やバス会社、民間の警備会社などへの協力を要請したのでありましょうね。事実、民間の警備会社の警備員らしき人たちも駅の中を警戒していましたしね。
さすがに、東京と横浜という大都市圏ではあっても、これだけの水も漏らさぬ警備体制であれば、例えば都内某所で騒ぎを起こして、それを陽動にして横浜の会議場でテロをやらかす、というような杜撰な計画ではどうにもなりませんでしょうね。
兎に角無事にAPECの会議は終了したわけで、その会議の政治的な成果とか何とかは、警備をする側としてはどうでもよく、「何事もなく終了した」ことをもってして、大成功だった、と満足していることでしょう。
警備に携わった全ての皆様、お疲れ様でした。
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