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FX

 こんばんは、チェスです。

 今回本州を横断していった台風は、東京にかなり雨を降らせましたが、風の方は大したことはありませんでしたね。雨も、激しかったのは昨日の昼過ぎくらいから2時間くらいかな、夕方にはもう上がっておりました。

 ところで、話はがらりと変わりまして。

 長い言葉の頭文字を繋いで、略語にするというのは、日本語や外国語(英語が多いが)に共通してありますが、英文字2文字だと、全く別の意味の略語が存在するということが、ままあります。

 FXという略語がありますね。
 証券会社とか、投資顧問会社とかにお勤めの方や、個人で資産運用を色々研究されている方なら、この略語は「外国為替証拠金取引」の事だと思いますよね。ウチのカミさんなども、そうした会社に勤めていますので、こちらのことだと思い込むわけであります。

 ところが、小生の如き「日本国憲法は改正して、『自衛隊』はきちんと『国防軍』にするべき」と思っている人間がFXと聞くと、
「いやぁ、FXな、あれも困ったものだ。早く決めないと、一番困るのは防空を預かる現場なのだから」
と反応して、話が食い違う、ということになります。
 FX=次期戦闘機、のことだと思ってしまうのですね。Fは、Fighter(戦闘機)のFでして、Xは未定を表わしているのですね。
 航空自衛隊でも、西側(という表現も、最早古いが)のベストセラージェット戦闘機である、マクドネル・ダグラス社のF-4ファントムの日本仕様であるF-4EJ改を使っていますが、さすがにこの戦闘機も耐用年数を迎えて、次々退役していっております。一部は国産の支援戦闘機三菱F-2にリプレースされているのですが、F-2は既に生産を終了している機種なので、生産を再開させるのも難しいらしい。
 で、F-4EJ改が退役した穴埋めを、どの戦闘機にするのでしょうか、というのがFX問題。
 一番欲しいのは、F-22ラプターという現役最新鋭のステルス戦闘機なのですが、これはアメリカの議会が「外国へは売りません」と決めてしまったので、没に。
 米国は代わりに、F-35ライトニングⅡという国際開発されている戦闘機を売り込んできているのですが、これは未だ開発中です。開発費を分担しろ、と言われるのかもしれないですが、日本は兵器類の国際共同開発には参加できないので、完成機を買うしかありませんが、生産も始まっていない戦闘機は買うことができないですよね。
 他に米国としては、F/A-18スーパーホーネットというのも売り込んできています。こちらは逆に、古い機体なんですね。デビューしてから、もうかなり経ちます。戦闘機を更新するのに、なんでわざわざ古いのを買うのか?という議論は当然あると思います。
 欧州の共同開発機、ユーロファイターのタイフーンというのも、売り込みを受けています。が、航空自衛隊は主力戦闘機をアメリカ製か国産以外で調達したことが無く、欧州機の採用にはかなり大きなハードルがある、と言われています。
 FX早く決めないと、困ったことになるぞ~、と言うと、何それ?というのがウチの会話になってしまいます。

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コメント

日本はさぁ、国土が狭くて特に平らな所が無いんだから、英国からハリアーAV8Bとか
購入したらいいんでないかい?
なんつー意見も有ったような。
航空自衛隊が導入して入間とかに配備されたら、絶対に見に行きたいぞ!

投稿: 鈍速 | 2010.09.09 22:38

>鈍速さん

ハリアーも、最初のタイプが登場してからこっち、かなり経ちますね。英国はF-35ライトニングⅡの開発に金を出していますが、これは海軍の空母に載せているハリアー=シーハリアーの後継として考えているためでしょう。
ちなみに入間基地は地元との協定で、五月蝿い戦闘機は配備できないそうです。航空祭には戦闘機は飛んでくるのかな?

投稿: チェス | 2010.09.10 09:20

ハリアーAV8Bって、調べてみたら英国製ではなく米国製みたいです。
そっか、ハリアーももう古いのか。
やっぱり出し惜しみしてないで、ラプター売ればいいんだよ、円高の今なら安く買えるよ。

投稿: 鈍速 | 2010.09.10 23:34

>鈍速さん

 ほぉ、ハリアーAV8Bって、アメリカ製なんですか。
 勉強になりますなぁ。
 海兵隊が強襲揚陸艦に載せて使っているのかな。
 アメリカさんも、ケチしないで同盟国日本にラプター売ってくれれば問題解決なんですけどね~

投稿: チェス | 2010.09.11 20:55

F22は高価すぎるので、アメリカでも生産中止になっているので、原稿台数のみの幻の戦闘機になるでしょうね。

横田基地で友好祭の時に見てますが、未来的な機体です。

投稿: リョウ | 2010.09.17 23:52

>リョウさん

 横田基地で生のラプターをご覧になっているのですね。確かにそのフォルムは、未来的と形容されているに相応しいものなのでしょうね。
 それにしても、開発元のアメリカでさえ生産を終了しているとは・・戦闘機の値段も、行き着く所まで来たという感じですね。

投稿: チェス | 2010.09.18 19:36

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