セミは中々にタフ
こんばんは、チェスです。
今日は広島の原爆投下日で、明日はもう立秋。秋が立つ、これから秋といわれても、まだまだ暑い日は続きますね。
この記事でも夏になると大抵書いてきたと記憶していますが、夏の記憶は小生の場合なんと言ってもセミですね。東京の如き大都会でも、これだけ鳴き声に特徴のあるこの昆虫は本当にタフというか、日常的に見かけます。
ウチのカミさんは、セミが大嫌いで、我が家のアパートのヴェランダの庇・・・という表現はおかしいのでしょうが、要するに上の12階との境目ですね、そのあたりに、セミが止まって休息していると、結構目ざとく見つけて、
「あんなとこにセミ野郎がいるから、あれを何とかして~」
と騒ぐわけです。何とかして、と言ったって、あんな高い場所で手は届かないし、人間が外へ乗り出せば危ないしで、ま、奴は休んでいるだけだからそのうちにどっかへ行くよ、と言っても聞かない。
仕方がない、何か長い棒でも見つけて、それでつついて飛んでいってもらうか、と掃除機の吸い込みが付いているパイプを持ってつつくと、何処かへと出立してくれました。
大体セミというのは、幼虫時代は地中に何年も生きているけど、外に出ると1週間くらいしか生きられないのだから、いじめてはかわいそうだ、と言ってもやはり嫌いな人には関係ありませんね。
ただ、本当のところは成虫でも1ヵ月くらいの寿命はあるらしい(Wikipedia)のですけれどもね。
それにしても、都会でも毎年夏になるときちんと出てきて、ジージー鳴いているセミというのは本当にタフだ。幼虫が何年も生活するという土の地面は、そんなには無さそうなんですけれどもね。
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