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消費税

 こんばんは、チェスです。

 本日、7月11日は、母親の誕生日でしたので、夕方母親の好きなお寿司でお祝いをしました。
 母親は75歳になり、色々医者にも定期的に通っている様ですが、まずまず元気な様で一安心でした。

 ところで、今日は母親の誕生日とは関係なく、国政の重要なイヴェント、参議院議員選挙の日でございました。
 これを書いている現在、開票速報が続いている段階ですが、勝敗のカギを握るといわれる一人区で、野党になった自民党が次々に議席を奪還しているという状況で、「歴史的な政権交代」と言われた昨年秋の総選挙から、1年も経たずして、「衆参ねじれ現象」というのがまた発生してしまうのかもしれません。

 菅総理が言い出したという「消費税10%」が、支持率の低下を招いた、という話もありますが、もしそうであれば、元々「消費税10%」を言っていたのは自民党でしたから、その自民党が票を伸ばしているという現在を見ると、これが原因で民主党が敗北というのはちょっとおかしいということになります。
 ま、確かに日本の景気がはっきり良くなっているとはとても言えない状況の中、消費税10%という「増税」の話は、選挙向けの主張としては受けは悪かったのでしょうね。
 有権者に対しては、「更なる行政改革を進め、無駄を省き、自律的景気回復を促して元気な日本にします」くらいの事を言っておけばよかったのかもしれません。

 ただねぇ。

 日本政府の抱える累積赤字というのは、これはもう危機的状況になっていると言っても良い。そこへ持ってきて、少子高齢化の流れは止まるどころか、益々加速していくわけで、年金や医療費といった社会保障費関係はどんどん増えていくでしょう。そこに必要な手当てをするということで、将来的には消費税を上げるというのは、最早止むを得ないオプションではなかろうかと愚考する次第です。
 そういうことからすると、タイミングは最悪だったにせよ、基本的に総理が言っていることは間違ってはいないのでは?と思います。

 なら、なぜこれだけ民主党が負けているのか。

 有権者のバランス感覚が働いているのかも知れません。

 昨年の政権交代から約10ヶ月。民主党に任せてはみたものの、「ちょっと頼りなかった。あの総選挙では、民主党に勝たせすぎた」と考えた人が思った以上に多かったのではないかという感じがします。
 このまま、内閣の支持率が下がり続けて、ついに解散総選挙に打って出た場合に、自民党が巻き返したとしても、いずれ消費税は上げざるを得ない、というか、そうした議論をせざるを得ないのではなかろうかと思います。
 ただ、一律全てに10%課税、というのではなくて、生活必需品には現行の5%据置、とかいった議論もあってもいいと思いますし、ただそうすると、増税による効果が微増にとどまるのかもしれず、このあたりのさじ加減は難しいのではありますけどね。

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